2011年11月11日金曜日

窓口としてのリーダー業務

リーダーの仕事はチーム内をまとめるということと、チームの外とやりとりをする窓口としての役割と大きく2つあると思っています。


窓口として役割で求められる能力に「よい通訳者」があると思います。


おもしろいものでチームが異なれば言葉も考え方も違ってきます。


だからリーダーは他のチームから言われたことを自チーム向けの言葉に変換する必要があるし、自チームの言葉を他チームにわかるよう変換しなければなりません。


この通訳業務はほぼ日常的に必要となります。通訳とは要するに、「相手チームの立場に立って考える」ことができればいいわけですよ。


このような基本的なリーダーの役割、能力をまったく理解していない人がリーダーになると、いろいろとトラブルわけです。。


しかも下回り(下位レイヤー)になるほど多いような気がします。

おそらく、サービスを提供する側で、サービスを提供される側の立場がわからないのでしょう。


(「サービスを提供する側」といっても「顧客満足度」云々という日本的な意識はありません。共産主義社会の官僚のサービスに対する意識がそれに近いと思います。)


コーディング能力は高いかもしれないけど、マネージメント能力がおそろしく低いリーダーさんと一緒に仕事をしないといけなくなると、たいへんです。


他チームがいう言葉を理解しようとする姿勢。
自チームの言葉を他チームがわかるように説明しようとする心。

大切にしたいものです。

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