リーダーの仕事はチーム内をまとめるということと、チームの外とやりとりをする窓口としての役割と大きく2つあると思っています。
窓口として役割で求められる能力に「よい通訳者」があると思います。
おもしろいものでチームが異なれば言葉も考え方も違ってきます。
だからリーダーは他のチームから言われたことを自チーム向けの言葉に変換する必要があるし、自チームの言葉を他チームにわかるよう変換しなければなりません。
この通訳業務はほぼ日常的に必要となります。通訳とは要するに、「相手チームの立場に立って考える」ことができればいいわけですよ。
このような基本的なリーダーの役割、能力をまったく理解していない人がリーダーになると、いろいろとトラブルわけです。。
しかも下回り(下位レイヤー)になるほど多いような気がします。
おそらく、サービスを提供する側で、サービスを提供される側の立場がわからないのでしょう。
(「サービスを提供する側」といっても「顧客満足度」云々という日本的な意識はありません。共産主義社会の官僚のサービスに対する意識がそれに近いと思います。)
コーディング能力は高いかもしれないけど、マネージメント能力がおそろしく低いリーダーさんと一緒に仕事をしないといけなくなると、たいへんです。
他チームがいう言葉を理解しようとする姿勢。
自チームの言葉を他チームがわかるように説明しようとする心。
大切にしたいものです。
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